異文化交流とユネスコ理解を目的とする夏の「ユネスコ教室」が、3泊4日の宿泊学習を含む8日間の日程でおこなわれました。今年も豊富なプログラム（下記）を通じて、日本人と外国人が互いの文化を理解し、平和共存の礎となる深い友情を育むことができました。参加者は小中学生58名、外国人15名、青年部18名、理事・保護者9名の計100名であり、近年まれにみる多さで大盛況でした。

   今回はインドネシア、ラオス、ミャンマー、中国、韓国、台湾、フィンランド、ノルウェー、ドイツ、フランス、アメリカ、ジャマイカの計12ヵ国から外国人が集まりました。日本人の小中学生にとって彼らと過ごした8日間は刺激的な体験となったことでしょう。

●8月3日（土）〜4日（日）開級式・事前学習　セシオン杉並

   自己紹介、ユネスコ紹介、班の係決め、青年部によるアトラクション、出発準備

●8月5日（月）〜8日（木）宿泊学習　国立那須甲子青少年自然の家（福島県）

1日目

   バス移動・レクリエーション、現地開級式、ゲーム大会

2日目

   スポーツ大会、オリジナル企画（共同作画作業）、ナイトウォーク

3日目

   ウォークラリー・野外炊飯、キャンプファイヤー

4日目

   現地閉級式、バス移動（千本松牧場経由）

●8月9日（金）JICA訪問　JICA地球ひろば（市ヶ谷）

   体験ゾーン・展示見学、職員による海外での体験談、エスニック料理

●8月10日（土）閉級式　セシオン杉並

   キャンプ写真の展示、感想記入、参加者全員によるダンス・歌

（岩野智）