杉並ユネスコ協会
中学生クラブ「三送会」
2014年3月8日(土)セシオン杉並 集会室

会場全景

   3月は卒業の季節ということで今年卒業する小学6年生と中学3年生のために、「三送会」(3年生を送る会)を行いました。今年の卒業生一人ひとりに卒業証書が授与され、新学年への意気込みなどを発表してもらいました。その後は青年部が企画した「年輪ゲーム」、「ユネスコ学年末考査」のほかにも、大雪の影響で2月に行うことが出来なかった沖縄の文化理解もあわせて行いました。

   約40名の小中学生が参加し、いかに速くかつ多く年輪を書いていくか競う「年輪ゲーム」や、中学生クラブの一年の総振り返りを問う「ユネスコ学年末考査」では、班で協力しながら何月はどんな国際理解を学んだかなど、この一年間を思い出しながら楽しくみんなで解くことが出来ました(左下)。この後、青年部プレゼンツとして青年部が「恋するフォーチュンクッキー」を踊り、クッキーを配りました(右下)。

ゲーム青年部プレゼンツ

   三送会の後半では沖縄県から沖縄三線の奏者をお呼びし、沖縄に伝わる数ある民謡の中で「安里屋ゆんた」と「てぃんさぐぬ花」を披露してもらいました(左下)。普段あまり身近に聞くことがない三線独特のメロディに合わせて歌われる歌は、小中学生や私たち青年部にとっても非常に興味深いものでした。最後は「カチャーシー」という踊りをみんなで踊りました(右下)。

沖縄三線の奏者カチャーシー

   今月の中学生クラブが今年度最後となりますが、また来年度もみんなが楽しめるものを作りあげたいです。

(廣瀬数寿)