2016年4月9日(土)セシオン杉並 視聴覚室・集会室
暖かな春の陽が降り注ぐなか、2016年度最初の中学生クラブ「開級式」が行われました。
15名の新1年生を含む40名以上の中学生が参加し、保護者・関係者を合わせると90名近くの参加者が会場を埋め尽くしました。
開級式の前半では、青年部による「ユネスコ紹介」が行われました。
「ユネスコ(UNESCO)」の正式名称や活動の目的、具体的な取り組みなどが、クイズを交えてわかりやすく説明されました。
とくにユネスコの活動として、「識字・寺子屋・世界遺産」の3つの分野で積極的な取り組みが行われていることが強調されました。
後半では、外国人ゲストを講師に迎え、学年別の英会話が行われました。
1年生のクラスは、インド人のヴィー先生(左下写真の左)とフィンランド人のカロリーナ先生(左下写真の右)が担当しました。
"My name is 〜"や"I like 〜"といった、英語での簡単な自己紹介を練習しました。
生徒たちは英語を勉強して間もないにもかかわらず、外国人の先生方と十分コミュニケーションを取ることができていました。
2年生のクラスは、長田先生(左下写真の右)とフランス人のエミリー先生(左下写真の右から2人目)が担当しました。
生徒たちがエミリー先生に英語でインタビューし、その情報を模造紙に英語でまとめていました。
"What color do you like?"や"What do you want to be in the future?"など、エミリー先生への質問が途切れることなく、次から次へと出されていました。
3年生のクラスは、アメリカ人のジョナサン先生(左下写真の左)とメキシコ人のペペ先生(左下写真の右)が担当しました。
簡単な日常会話を英語で行ったあと、2つのチームに分かれて英単語のしりとりゲームを行いました。
制限時間内にどれほど多くの単語を書き出すことができるかを競うゲームで、両チームの間で白熱した戦いが繰り広げられました。
中学生クラブの英会話では、英語を使ってコミュニケーションを取ることの楽しさを学びます。
さまざまな国籍の外国人と非常に近い距離で接することができるのも、中学生クラブの特徴の1つと言えます。
これから回を重ねるごとに、生徒と外国人ゲスト、そして生徒同士が次第に打ち解けていき、活発に交流するようになっていきます。
次回以降の中学生クラブが非常に楽しみです。
※次回は5月14日(土)の「英会話と国際理解(台湾のお話)」です。
(岩野智)