5月の中学生クラブは、クイズやゲームを交えた英会話でスタートしました。

   新しく、アノンヤ先生（バングラディシュ）、ヤニス先生（ドイツ）をお迎えして、ハキマ先生（フランス）、エミリー先生（フランス）、富田先生、長田先生と、クイズやゲームを交えて楽しく学びました。

   後半の国際理解は、日本と友好関係の深い台湾の魅力を、林（リン）默章さんにご紹介いただきました。

   日本の与那国島（沖縄県）から見えるほど近いお隣の国、台湾。

   かつて多くの国に統治された歴史をもち、民族の多い台湾は、現在でも小さな国の中で16もの言語が使われているそうです。

   人気のスポーツは、なんといっても野球！日本プロ野球やメジャーリーグで活躍する選手も多く輩出しています。

   他にはバスケットボールや卓球、テコンドー等も人気です。

   そして、「食は台湾にあり」と言われるほど、街にはグルメ料理が溢れています。

   小籠包、フカヒレ、タピオカ、台湾スイーツ…安くて美味しい屋台の並ぶ夜市は、観光スポットとして外せません！

（出典：Wikipedia）

   過去50年間、日本の統治下にあった台湾は、長い時をかけて両国の絆を深めてきました。

   アジア最大規模のダムを造り農作地開拓を進めた八田興一さんをはじめ、台湾の発展に尽くした日本人は数多くいます。

   一方で、東日本大震災の発生後たったひと晩で200億円もの支援金が台湾で集まったことでも、関係の深さはうかがえますね。

   さて、ここでクイズです。魅力あふれる台湾にユネスコの世界遺産にはいくつあるでしょうか？

   答えは、ゼロ！

   たくさんの貴重な文化や自然がありますが、国連に国として認められていないため、世界遺産の登録ができないのです。

   地球上の貴重な財産を、国の枠組みを越えて守っていけるようになるといいですね。

（出典：台湾観光局）

   次回、6月11日（土）の中学生クラブは、スポーツ大会＆ダンス・ワークショップです。

   エンターテイメント集団 THE CONVOYの元メンバー、Takuya Hashimoto さんを招いて踊ります！

（西野裕代）