杉並ユネスコ協会
中学生クラブ「英会話とスポーツ大会」
2017年6月10日(土)セシオン杉並 視聴覚室・集会室・体育室

会場全景

   梅雨の晴れ間で気温も30度を超えたこの日、6月の中学生クラブ「英会話とスポーツ大会」が行われました。

   今回、ドイツ人高校生で日本留学中のバネッサさんが参加してくださいました。バネッサさんは7~8月のユネスコ教室にも参加してくださいます。

   まず前半の英会話では、学年ごとに分かれて英語での会話表現やコミュニケーションの取り方などを勉強しました。

   中1クラス(江口先生)では、リズミカルなアルファベットの歌を全員で歌ったり、「天気の良い日はどこに行きたい?」などの質問に自由に答えたりしていました。

   中2クラス(遠崎先生、エミリー先生)では、"take it easy" や "it was amazing" といった会話でよく使われる表現を押さえたのち、英語カルタを使って質問の仕方などを練習していました。

   中3クラス(ジョナソン先生、ペペ先生)では、生徒が2人ペアになり片方ずつ他の生徒と交代しながら、即興で英会話を続けていくという難しい課題にチャレンジしていました。

中1クラス
中1クラス
中2クラス
中2クラス
中3クラス
中3クラス

   後半は地下の体育室に移動して、全員参加のスポーツ大会が行われました。

   そこでは青年部の企画により、「しっぽ取りゲーム」、「マンション住人当てゲーム」、「目隠しゲーム」の3つのゲームが行われました。

   「しっぽ取りゲーム」は、お尻に付けたスズランテープを互いに取り合う競争ゲームです。

   「マンション住人当てゲーム」は、いくつかのヒントを手がかりにマンションの各部屋に住んでいる人を当てていくというゲームです。

   そして「目隠しゲーム」は、目隠しされた人とその人に英語で指示を出す人の2人ペアになり、お題の物を探し当てるというゲームです。

   これらのゲームは体の運動だけでなく、頭の運動にもなります。また、チームワークの良さも試されます。

   スポーツ大会を通じて、参加者同士の交流がよりいっそう深まったように感じました。

しっぽ取り
しっぽ取りゲーム
マンション住人当て
マンション住人当てゲーム
目隠し
目隠しゲーム

   次回、7月8日(土)の中学生クラブは、世界最大のイスラム人口(国家人口でも世界4位)を誇り、大の親日国でもあるインドネシアについて学びます。

(岩野智)