2018年10月18日(木)
松庵小学校
2018年度のセントメリーズ・インターナショナル・スクールと区内小学生との国際子ども交歓会は、今年も松庵小学校で実施されました。
松庵小学校では5回目となり、昨年とは異なった内容で、両校の子どもたちの交流が行われました。
参加者は、セントメリーズ校側は4年生3クラス72名、引率の先生が3名、松庵小の4年生3クラス79名でした。
英語ボランティアを含めた学校支援本部のあん子応援団も18名の方々が参加をし、準備をしてくださいました。
9時半にバス2台が校庭に到着して、まずヤギ小屋へ。しょうちゃん、あんちゃんの2匹のヤギが迎えてくれました。
校舎見学をした後に、体育館でハローセレモニーがありました。
松庵小からは、青いハッピを着て、太鼓をたたきながら沖縄のエイサーの元気のよい踊りが披露されました。
セントメリーズ校からは、ボーイソプラノの美しい歌2曲のお返しがありました。
その後、体育館で、5、6人ずつのグループに分かれて、福笑い、お手玉、けん玉、折り紙、かるたなど日本の遊びの紹介をしながら、グループごとに交流を深めました。
将棋もあり、セントメリーズ校の子どもたちが、駒の動かし方を教えてもらいながら将棋を楽しんでいました。
セントメリーズ校の先生も福笑いに挑戦し、目隠しをとって皆で大笑いをしていました。
校舎見学
松庵小4年生によるエイサーの踊り
遊びを通して交流
昼食は、6教室に分かれて、松庵小の給食とセントメリーズ校のお弁当とお互いの昼食に関心をもちながら会話をしていました。
セントメリーズ校の子どもたちには、給食の一部の牛乳とミカンが渡されました。
ミカンが2個余った時には、「欲しい人」との声に、セントメリーズ校の子も1人手を挙げていました。
手を挙げた子たちが集まって、2個のミカンの分け方について、「2個を皆で分ける」、「ジャンケンをする」など相談をしていました。
結果として、セントメリーズ校の子に1個あげ、残りの1個を松庵の6人でジャンケンして決めました。
昼食後は、体育館でグッバイセレモニーをし、セントメリーズ校の子どもたちは、2台のバスに乗り込み、お別れとなりました。
短い交流でしたが、両校の子どもたちにとって、貴重な体験ができたのではないかと思います。
グッバイセレモニー
(朝倉洋子)