2019年4月3日(水)
セントメリーズ・インターナショナルスクール訪問
桜の花が満開となり、春の光がやわらかく感じられる4月3日。
公募で選ばれた杉並区の中学生20名が、二子玉川にあるセントメリーズ・インターナショナルスクールを訪問し、一日体験入学をしました。
前日、セシオン杉並で事前学習として目的や当日の流れを確認しあい、当日を迎えました。
学校へ向かう道すがら、生徒達は、どんな挨拶をしたらよいか英語ではどう話せばよいか話したり、緊張して黙々と歩を進めたりしていました。
学校に着くと、中は白い壁にカラフルな色遣いの子供達の作品が飾られ、温かな雰囲気に包まれていました。
そしてラングホルツ校長先生が笑顔で迎えてくださいました。
しばらくするとキム先生がパートナーとなるスクール生を連れてきてくださり、いよいよバディとの対面です。
緊張した面持ちで挨拶を交わし、足早にそれぞれの授業を受ける教室へ向かっていきました。
この交流プログラムでは、杉並の生徒とセントメリーズの生徒がバディを組み、行動します。
午前2時間、午後1時間の授業とカフェテリアでのランチタイム、昼休みを共に過ごします。
授業はすべて英語で行われるので、バディがホスト役として相手を気遣い、コミュニケーションを取りながら、授業を受けている様子を見ることができました。
また昼休みに一緒にバスケットボールやドッジボールを楽しんだ生徒達もいました。
時間になり、戻ってきた生徒達の感想は、
・とてもフレンドリーでやさしかった。
・みんな仲がよい。
・バディの人だけでなく他の人も声をかけてくれた。
・先生がおもしろい。
・建物が大きくてきれい。
・クラスの人数が少ない。
・ドッジボールをして楽しかった。
・バスケをしたが、いつもの学校の友達と変わらない。
・ごはんがおいしい。などなど。
普段の学校生活では味わえない体験をし、様々な発見をしたことでしょう。
一人一人がどんな体験エッセイを書くかとても楽しみです。
最後になりましたが、1985年からこの素晴らしいプログラムを支えてくださっている影井三郎校長先生、中等科のジェームズ・ラングホルツ校長先生、毎回ご尽力くださるキム・サンホ先生をはじめ各先生方に、心より感謝申し上げます。
(河野道子)