2019年10月7日(月)
杉並区立松庵小学校
St. Mary's International School(世田谷区瀬田)と松庵小学校との国際子ども交歓会は、今年で6回目となり、10月7日に実施されました。
今年も学校支援をしている「あん子応援団」の準備のもと、楽しい交流が行われました。
参加者は、セントメリーズ校側は4年生64名、引率の先生が3名、松庵小の4年生60名です。
セントメリーズ校の4年生は、3クラスで、C組は、担任の先生がClarkson、J組はJones、M組はMartinezと、3人の先生のイニシャルでClass名になっているとのことです。
9時半頃にバス2台が校庭に到着。
セントメリーズ校の生徒は、まずヤギ小屋で、しょうちゃん、あんちゃんと名前がついている2匹のヤギとご対面。頭をなでたり、背中を触ったりして喜んでいました。
その後は、体育館に荷物を置いて、音楽室・理科室・図工室など校舎見学に出発。
教室で授業中の1年生、2年生の子どもたちが、廊下を歩くセントメリーズ校の生徒たちに関心を示し、勉強をしながら廊下に目を向けていました。
ヤギのしょうちゃんとあんちゃん
音楽室を見学
校舎見学後は、体育館で、オープニングセレモニーとして、松庵小4年生の子どもたちによる、元気いっぱいの「松庵ソーラン」を見ました。
踊りの歓迎の後は、バディと対面し、体育館の中で6グループに分かれて、交流が始まりました。
松庵小の子どもたちは、セントメリーズ校の友達に質問したいことを紙に書いて用意をし、質問の答えを記入していました。「好きなアニメは?」「好きな教科は?」などと訊ねていました。
日本語が話せないセントメリーズ校の子どもには、日本語ができるセントメリーズ校の友達が通訳をしたり、英語ボランティアの方々がサポートをしていました。
松庵ソーラン
交流会での質問タイム
その後は、校庭に出て、竹馬と一輪車に挑戦することとなり、青空の下、両校の子どもたちは元気に走り回り笑顔で楽しそうでした。
6教室に分かれて昼食を食べた後は、体育館で、バイバイセレモニーとなり、セントメリーズ校の合唱と松庵小の校歌が披露されました。
竹馬と一輪車に挑戦
バイバイセレモニー
13時頃、セントメリーズ校の子どもたちはバスに乗り込みお別れとなりました。
門の所で、2台のバスに手を振って見送る松庵小の子どもたち。「また来たい」と言うセントメリーズ校の子どもたち。
両校の子どもたちにとって、異文化理解の楽しい1日になったことでしょう。
国を超え言葉の壁を超えて、子どもたちがすぐ仲良くなることに感銘を受けながらバスを見送りました。
(朝倉洋子)