2020年の新年会が1月26日（日）に杉並会館にて行われました。

   司会の吉田洋之理事による開会の辞の後、朝倉洋子会長の挨拶、そして本橋宏己杉並区教育委員会事務局参事、林 美紀子杉ユ協顧問よりご挨拶をいただきました。

   本橋氏からは日頃の区政に対する杉ユ協の協力に感謝しますとのお言葉をいただき、林氏からは平和運動を次世代に引き継いでいくことの重要性を示唆していただきました。

   続いてご来賓の方々のご紹介があり、池田敬介東京都ユネスコ連絡協議会会長に乾杯の音頭を取っていただきました。

   会食・懇談の後、後半では青年部より沖縄の歌が披露されました。

   昨年10月に火災により焼失した世界文化遺産首里城を思い、また沖縄の歩んできた苦難の歴史を心に刻みながら、三線の音色に乗って「島人ぬ宝（しまんちゅぬたから）」と「涙（なだ）そうそう」が披露されました。

   会場の参加者も一緒に歌い、「アイヤー」の掛け声も入るなど、あたたかい沖縄の雰囲気に包まれました。

   最後はお正月らしく青年部による獅子舞が披露され、朝倉紘治杉ユ協顧問による閉会の辞をもって盛会のうちに終了しました。

（岩野智）